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なぜなの?冬になるとひどくなる肩こり
【更新日】2024.02.16
カテゴリー:ピックアップ、肩こり解消トレーニング
例年にくらべて暖かい12月を終えて、例年通り寒い1月がやって来ました。
そうなると、なんだか肩こりがひどくなっている…と感じる方はいらっしゃいませんか?
寒いと、どうして肩こりはひどくなってしまうのか、また肩こり解消法についてもお話しいたいと思います。
目次
寒いとなぜ肩こりがひどくなるのか?
寒さによる血行不良
冬は、気温が低くなっているため、血管が収縮して血行が悪くなります。
血液が通るホースが細くなって、中を通る血液が通りづらくなっている状態ですね。
そもそも、首や肩の血管は浅く位置していて、血行が悪くなりやすい部位です。
そのため、冬はますます血行不良が起こり、肩こりを引き起こしやすくなります。
冷えからくる神経反応
体が寒さから身を守るために、筋肉を縮こまらせて、血液を内蔵や主要な器官に集中させるよう調整します。
このため、抹消の筋肉や組織に十分な血液がまわらなくなり、筋肉の凝りや痛みを生み出す可能性があります。
さらに、手足などの末端が冷えると、ますます血流が悪くなって、負のループが始まってしまうわけですね。
姿勢の変化
寒いとどうしても肩をすくめて猫背や前屈みの姿勢になってしまいますよね。
この姿勢が肩こりの原因になります。
また、外出するのもおっくうになって、家で過ごす時間が増えます。
そうすると運動不足になり、筋肉の疲労が溜まりやすくなってしまいます。
冬には、肩こりの原因がたくさんあつまっているわけです。
冬の肩こり解消法
室内の温度と湿度を適切に保つ
冬の室内温度は、18-20℃、湿度は40-60%が良いとされています。
服装で調整するとしても、ある程度お部屋自体をあたためておきましょう。
エアコンの暖房を使うと、どうしても湿度が低くなってしまいます。
加湿器を使ったり、濡れタオルを吊るしておくだけでも、乾燥対策になりますよ。
冷えやすい箇所に特別な対策を!
手先が冷えやすい方、足が冷えやすい方など、それぞれ冷えを感じるところが違うかと思います。
「三首を温めると冷え知らず」と言われるように、首・手首・足首の3つの首が冷えないように、ハイネックのものを着るとか、アームウォーマーやレッグウォーマーを足してみるのも良いと思います。
結局大切なのは、適切な運動
カイロを貼ると、そのときは楽になりますが、カイロが冷えてしまうとまた肩こりを感じるという場合が多いと思います。
まずは、背筋を伸ばす、肩を回す、肩甲骨を寄せる、など簡単なものからで大丈夫です。
こまめに筋肉を動かすことが大切です。
冬に肩が凝るのはしょうがない…だけど、軽減できる!
気温の変動で体が動かしにくくなり、肩がこるのはもうしょうがないことかもしれません。
けれど、姿勢を正すなどのちょっとした行動でも肩こりを軽減することはできます!
ぜひ試してみてくださいね。
なかなかそれができないんだよ…とおっしゃる方へ、アットファーストがお手伝いいたします。
体験トレーニングで、体を正す習慣をためしてみませんか?