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【ホエイ?カゼイン?ソイ?】プロテインの種類について解説!自分に合うのはどれ?

【更新日】2024.11.15

カテゴリー:中年太りダイエット

筋肉作りに欠かせない」と言われるプロテインですが、最近はたくさんの種類のプロテインが出回っていますよね。

お客様からも食事相談の時に「一体何が違うの?」「よくわからなくて選べない」という声を多く聞きます。

今回はそんなプロテインの種類について解説します。

プロテインの基本的な情報についてはこちらの記事にまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。

主流プロテインの種類とその特徴

現在、市場で主流のプロテインはホエイプロテインカゼインプロテインソイプロテインの3種類です。

簡単にいうと、ホエイ、カゼインは牛乳由来のタンパク質で、ソイは大豆由来のタンパク質です。

最近ではその他の原材料から作られたプロテインも発売されています。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

ホエイプロテイン

ホエイプロテインは、牛乳からチーズやヨーグルトを作る際にできる上澄み(乳清)から作られるタンパク質です。

水溶性のタンパク質であり吸収が早いため、運動直後の筋肉修復に最適です。

また、アミノ酸スコアも高く、筋肉の合成を促進する効果が期待できます。

水に溶けやすく飲みやすいのも特徴です。

メリット

  • 筋肉増強効果が高い: 運動直後の摂取で筋肉の成長を促進
  • 体組成改善: 筋肉量を増やし、体脂肪を減らす
  • 疲労回復: トレーニング後の疲労回復を早める

デメリット

  • 乳糖不耐症の方には不向き: 乳製品アレルギーの方は注意
  • 価格: 比較的高価な場合がある

おすすめの人

  • 筋肉を増やしたい人
  • 運動直後の栄養補給をしたい人
  • 体組成改善を目指している人

カゼインプロテイン

カゼインプロテインも牛乳から作られますが、牛乳中の固形分である不溶性のタンパク質を抽出して作られています。

吸収がゆっくりなので、就寝前や食事の間に摂取することで、長時間持続的なタンパク質供給が可能です。

満腹感も得られやすく、ダイエットにも役立ちます。

メリット

  • 長時間持続的な栄養供給: 筋肉の分解を防ぐ
  • 満腹感: ダイエットに役立つ
  • カルシウム豊富: 骨の健康をサポート

デメリット

  • 吸収が遅い: 運動直後の摂取には向きません
  • 風味: 風味が独特で、飲み慣れない人もいます

おすすめの人

  • 寝る前のタンパク質補給をしたい人
  • ダイエット中の人
  • 骨の健康が気になる人

ソイプロテイン

ソイプロテインは大豆から作られる植物性タンパク質です。

乳製品アレルギーの人でも安心して摂取でき、イソフラボンも豊富です。

女性ホルモンに似た働きをするため、美容にも良いとされています。

メリット

  • アレルギー対応: 乳製品アレルギーの人でも摂取可能
  • イソフラボン豊富: 女性ホルモン様作用、美容効果
  • コレステロール値の低下: 心血管系の健康に良い影響

デメリット

  • アミノ酸スコア: ホエイプロテインと比べるとやや低い
  • 風味: 豆乳のような風味がある

おすすめの人

  • 乳製品アレルギーの人
  • 女性ホルモンのバランスを整えたい人
  • コレステロール値が気になる人

その他のプロテインの種類と特徴

近年のプロテイン市場の盛況ぶりから、その他の原材料のプロテイン商品も増えてきています。

ここではよく見るようになった3種類のプロテインをご紹介します。

エッグプロテイン

卵白を乾燥させたパウダー状のプロテインです。

アミノ酸スコアが高く、必須アミノ酸をバランスよく含んでいるため、筋肉の成長をサポートするのに最適です。

乳製品や大豆アレルギーの方でも安心して摂取できる点が魅力ですが、卵アレルギーの方には向きません。

高品質なタンパク質を効率よく摂取したい方におすすめです。

ピープロテイン

エンドウ豆を原料とした植物性プロテインです。

食物繊維が豊富で、腸内環境を整える効果も期待できます。

乳製品、大豆、卵アレルギーの方でも安心して摂取できる点が魅力です。

アミノ酸スコアはホエイプロテインと比べるとやや低いですが、消化吸収性が高く、多くの必須アミノ酸を含んでいます。

ライスプロテイン

米を原料とした植物性プロテインです。

大豆、乳製品、卵、小麦などのアレルゲンを含まないため、アレルギーを持つ方でも安心して摂取できます。

日本人にとって馴染み深い米を原料としているため、安心して摂り入れられる方も多いでしょう。

消化吸収性も高いため、胃腸の弱い方にもおすすめです。

アミノ酸スコアはホエイプロテインと比べるとやや低いですが、バランスの取れたアミノ酸組成を持っています。

あなたにぴったりのプロテインを見つけよう

プロテインはあくまで健康補助食品ですので、目的や体質に合ったものを選ぶことが大切です。

アレルギーがある方は成分表示をしっかり確認し、医師や専門家に相談しましょう。

また、飲み過ぎは体に負担をかける可能性もあります。

自分に合ったプロテインを選ぶためには、様々な情報を集め、比較検討することが重要です。

それでも迷った場合は、お気軽にアットファーストにご相談ください。
健康的で美しいライフスタイルへの第一歩を、一緒に踏み出しましょう。

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