大阪府茨木市のパーソナルトレーニングジム

お知らせ&トピックス詳細

テレワークによる運動不足からの脱却!

【更新日】2024.10.18

カテゴリー:運動不足解消

新型コロナウィルス対策によって大きく普及したテレワーク

新型コロナウイルスが第5類感染症移行に伴いテレワークからオフィス出社スタイルに戻った企業も少しあったとはいえ、パンデミック以前に比べるとテレワークやリモート会議の市民権ははるかに大きくなりました。

通勤していたころに比べると、家での仕事になって満員電車のストレスから開放されめっちゃ快適になった!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

快適さと引き換えになったのは運動量

通勤ストレスから開放してくれたテレワークですが、その快適さと引き換えになったのが…歩数!運動量です!!

家から駅、駅から会社、オフィス内での移動、ランチなど”歩いている”という意識はなくても、日に6,000から7,000歩ほどは歩いているのです。

しかし、リモートワークになり家で過ごしていると、せいぜい1,000から2,000歩程度しか歩いておらず、5000歩程減少しています。わたし自身テレワークの日は1,000歩も歩けば多い方です。いや、正直に言うとそんなに歩かない日もあるかな、と…。(^^;)

この明らかな運動量の減少から、どんな影響が出てきてしまうのでしょうか?

影響1:体重が増える・体が緩む

みなさん、こちらは想像がつくと思います。

運動量が減っている上、お家にいるとついついお菓子に手が伸びてしまう、という方も少なくありません。(わたしがそうです。)

テレワークで減少した5000歩、これはウォーキングの距離にして約3.5Km、消費カロリーは150キロカロリーと言われています。150キロカロリーの食品と言えば、ポテトチップス0.5袋、クッキー3枚、チョコレートアイスなら0.5個分等です。わたしならこれぐらいならあっと言う間に食べてしまいます。危険ですね。

特に自分と家族しかいない空間だと、人目を気にする機会が極端に減るため、体もリラックスしすぎて緩んでいってしまいます。

影響2:姿勢が悪くなる

出勤して仕事をしていたときには辛かった通勤電車でも、運動面から見るといいこともありました。

立つという行為では、体幹の筋肉を少なからず使います。具体的には背筋(背中の筋肉)、臀筋(お尻の筋肉)、ハムストリングス(ももの後ろの筋肉)、下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)などの筋肉を使います。

ですので、通勤しているだけで知らず知らずのうちに筋肉が鍛えられていたんですね。テレワークで通勤しなくなってしまった今、椅子に座ってパソコンを打ち続けているだけでは、インナーマッスルの筋力も低下しがちです。

影響3:むくみやすくなる

ふくらはぎは、第2の心臓と呼ばれているのをご存知ですか?

心臓の大きな役割は血液を体の隅々にまで送り出すことですが、実は心臓の機能だけでは体の隅々まで血液を送り届けることはできません。その際不可欠なのがふくらはぎです。ふくらはぎのおかげで心臓から送り出された血液が、足の先まで運ばれて、さらに重力に逆らって心臓へ戻ってきます。これがふくらはぎが第二の心臓と呼ばれる理由です。

血液が通るホースの血管を、歩く度に収縮伸長を繰り返すふくらはぎの筋肉が押してくれてるんですね。こうしてふくらはぎは血流の循環をサポートし、心臓に負担をかけずに体全体に酸素を運んでいます。ふくらはぎを動かすことで、下半身に下がった血液や水分も体の中心へ戻っていくというワケです。

歩くことが少なくなってじっとしていると、足がむくんでしまうのはその影響です。

影響4:ストレスを溜め込みやすくなる

筋肉は全てを解決すると言ったのは誰か忘れちゃいましたが、運動やストレッチを行うことでストレスが減っているのは事実です。お散歩や運動によって、エンドルフィンという脳内麻薬のような物質が分泌されて、一種の快楽状態になっているんですね。

それがなくなってしまうと、ストレスの行き場がなくなってしまって心に溜まったままになりやすいのです。

また歩くというような一定のリズムで体の筋肉を動かす有酸素運動により、脳の神経伝達物質のひとつである「セロトニン」が活性化することが分かっています。

セロトニンは気分や覚醒リズムに関わる重要な脳内の神経伝達物質で、セロトニンの不足はうつ病などで不安や意欲低下が生じる原因のひとつと考えられています。

(引用元サイト セロトニン低下によってやる気が下がる仕組みを明らかに-うつなど疾患の病態理解や治療法開発のための重要な手がかり- 
URL https://www.qst.go.jp/site/press/20240102.html)

影響5:睡眠の質の低下

運動した後って心地よい疲れから眠くなっちゃいますよね。ですがテレワークで座りっぱなしだと、運動不足となり体が凝り固まってしまってリラックスできません。

運動が良い睡眠につながることは研究されて明らかになっています。筑波大学の「運動が良質の睡眠を導く」研究によると(参照サイト https://wpi-iiis.tsukuba.ac.jp/japanese/news/3904/ )、「運動が…特に睡眠前半における深睡眠の強化と安定化に効果があることが分かりました。これにより、運動を行うことで良質の睡眠がとれ、短時間で効率良く睡眠要求を満たすことが可能だと証明され」ています。

快眠のために運動することが難しい場合は、お風呂でゆったりする、ストレッチするなどで、体をほぐしてあげてくださいね。

テレワークでの運動不足解消法

ちょっと怖いことばかりお伝えしてしまいましたね。
ここからは、この運動不足を解消するための方法をお送りしたいと思います。

仕事の合間のストレッチ

お仕事の合間に、座りっぱなしではなくてストレッチや軽い運動を行うと体もほぐれて気分も変わります!

オススメはポモドーロテクニックを使うことです。ポモドーロテクニックとは、集中する時間と休憩時間を繰り返し仕事の生産性を上げる時間管理術のことです。

具体的な方法はyoutubeでポモドーロタイマーと検索してみてください。ポモドーロタイマーの動画は集中25分+休憩5分や、集中50分+休憩10分などで作業用BGMとして流すことができます。集中後に挟む休憩時間中に、トレーニングを行うのです!

オフィスではできなかった、足を広げるストレッチや腹筋、プランク1分チャレンジなんかもいいですね!

スタンディングデスク導入

少々怖い話なのですが、1日に座っている時間が4時間未満の成人と比べ、1日に11時間以上座っている人は死亡リスクが40%も高まるといわれ、2011年、WHO(世界保健機関)によれば、「世界で年間200万人の死因になる」という発表もあります。

座り過ぎを解消するために高さを変えられるスタンディングデスクを導入するのはいかがでしょうか。スタンディングデスクを導入すれば、ずっと座っているよりも血流や代謝が改善し、身体への負担も低減すると考えられます。スタンディングデスクは腰痛対策にも有効で、立っていた方が、クリエイティブな発想が生まれやすいとも言われていますよね。

ちょっとお値段がかかってしまいますが、導入を検討するのもいいかもしれません。

ランチ時間の散歩

会社員の方でしたら、お昼休憩が1時間ほど用意されていると思います。

食べてすぐは歩けないかもしれませんが、お昼ご飯を食べた後、10分〜30分のウォーキングタイムをとるだけでも、全然違うと思います。10分ウォーキングするだけで33キロカロリーを消費することができます。

ちょっと寒い季節ですが、縮こまりがちな体をウォーキングでほぐしていきましょう

運動する予定を組み込む

フィットネスグラブやジムと契約して、行く予定を立ててしまうのも手です!

○曜日の□時!みたいに時間割があるところや、予約をしないといけないところにすると、予定を守ろうという意識が働いて、強制的に自分を動かしていくパターンです。

アットファーストは完全個室のパーソナルトレーニングジムですので、かっこいいトレーニングウェアを用意してもしなくてもいいです(もちろん用意してもらってもOKです!)し、お一人おひとりに合わせたプログラムをご用意します!

運動初心者から経験者まで、レベルに合わせたトレーニングプログラムとなりますので、ぜひ体験からお試しください♪

クリスマス第抽選会開催中

日頃のご愛顧に感謝を込めまして、12/13から12/25位まで抽選会をします!

トレーニング(体験を含む)をご利用の度にくじを一回引いていただきます。
※景品が無くなり次第終了とさせていただきます。

今年最後の運試し、是非お越しください♪

体験トレーニングのご予約やご相談お待ちしております(*^^*)