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【プロが教えるダイエット食事法】運動前、何を食べるか悩んでいるあなたへ

【更新日】2024.10.04

カテゴリー:ダイエット食事メニュー

こんにちは。茨木市のマンツーマントレーニングジム アットファースト です。

運動前に何を食べていますか?運動前に何を食べるかは、パフォーマンスに大きな影響を与えます。

適切な食事は体に必要なエネルギーを供給し、運動効果を高める一方で、不適切な食事は逆効果となり、体調を悪くすることがあります。

本記事では、運動前に避けるべき食品と、代わりに摂取すべき食品について詳しく解説します。

運動前の食事に気を付けるべきなのはなぜか

食べた物を消化するには、消化器官に充分な血液が必要です。

ですが、筋トレなどを行うと筋肉での血流が増える、つまり消化器官への血流が減少します。
そうしますと、消化が大変悪くなって消化不良を起こし、腹痛や下痢を引き起こす可能性があります。

このような理由から、運動前に食べる物の種類に気を配る必要があります。

避けるべき食品

1. 高脂肪食品

油っぽい食べ物や脂肪分の多い肉類は、消化に時間がかかり、胃もたれや不快感を引き起こす可能性があります。

また、体内でのエネルギー変換に時間がかかるため、運動前に食べるには適していません。

具体例

  • フライドポテト
  • ハンバーガー
  • 脂身の多い肉
  • クリームたっぷりのパスタ

2. 高繊維食品

食物繊維は健康に良いものですが、繊維質の多い食品は消化に時間がかかり、胃腸の不快感を引き起こす可能性があります。

特に激しい運動の前は要注意です。

具体例

  • 生の葉物野菜(ケール、ほうれん草、レタスなど)
  • 海藻類
  • きのこ類
  • 豆類
  • ベリー類

3. 大量のタンパク質

タンパク質は筋肉の修復と成長に欠かせませんが、消化に時間がかかり、胃に負担をかけるので、運動直前の過剰摂取はNGです。

具体例

  • 大量の鶏胸肉
  • プロテインシェイクの過剰摂取
  • 大量の卵白

4. 高糖分の食品・飲料

糖分の多い食品は、急激な血糖値の上昇と下降を引き起こします。

これにより、運動中のエネルギー低下や疲労感を感じやすくなる可能性があります。

具体例

  • 市販のスポーツドリンク(過剰摂取の場合)
  • キャンディー
  • ケーキやクッキーなどの甘い菓子類

5. その他避けるべき食品

具体例

  • 生もの:食中毒のリスクがあります。
  • 消化に時間のかかる脂質の多い食事:ピザやチーズバーガーなど
  • 豆類など消化に時間がかかる食品

推奨される食品

運動前に適した食品は、消化が良く、持続的なエネルギーを供給するものです。
以下のような食品がおすすめです。

1. 消化の良い炭水化物

炭水化物は体の主要なエネルギー源です。特に複合炭水化物は、持続的なエネルギー供給に適しています。

具体例

  • バナナ
  • オーツ麦
  • 全粒穀物のパン
  • さつまいも

2. 軽いタンパク質

適量のタンパク質摂取は、筋肉のサポートと修復に役立ちます。
ただし、量は控えめにしましょう。

具体例

  • 鶏の胸肉(少量)
  • 豆腐
  • ギリシャヨーグルト
  • ゆで卵

3. 果物

果物に含まれる天然の糖分は、即座のエネルギー源として適しています。
また、ビタミンやミネラルも豊富です。

具体例

  • リンゴ
  • オレンジ
  • ブドウ

4. 水分

適切な水分補給は、運動パフォーマンスの維持に不可欠です。
運動の2-3時間前から少しずつ水分を摂取しましょう。

食事のタイミング

トレーニング時には消化器官への血流が悪くなりますので、食後十分な消化時間を確保しなければなりません。

そのため、食事は運動開始の2-3時間前に済ませましょう。

ただし、個人の体質や運動強度によって最適なタイミングは異なる場合があります。
自分にあった食事のタイミングはトレーナーと相談するのがよいでしょう。

軽い運動の場合は、運動の30分から1時間前に軽いスナックを摂取しても問題ありません。
例えば、バナナ1本やエネルギーバー半分程度が適しています。

個人差への配慮

食事の影響は個人によって異なります。
自分の体質や好みに合わせて、最適な食事内容とタイミングを見つけましょう。

新しい食事プランを試す際は、本番の運動日ではなく、練習日に試してみることをおすすめします。

まとめ

運動前の食事選びは、快適に運動するためのカギです。

高脂肪、高繊維、過剰なタンパク質、高糖分の食品は避け、代わりに消化の良い炭水化物と適度なタンパク質を含む食事を心がけましょう。

また、適切な水分補給も忘れずに行うことが大切です。自分の体に合った食事プランを見つけることで、より効果的な運動が可能になります。

アットファーストではトレーナーがおひとりおひとりのトレーニングプランを作成します。
食事に関することもどうぞご相談ください。