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【室内運動中の熱中症対策】涼しく快適に運動する7つのポイント

【更新日】2024.08.23

カテゴリー:熱中症対策

阪急茨木市駅から徒歩9分のパーソナルトレーニングジム、アットファーストです!

「まさか、室内で熱中症になるなんて…」 そう思っていませんか?
しかし、室内での熱中症は決して珍しいことではないのです。

エアコンをかけていても、運動中の体は大量の熱を生み出し、思わぬ熱中症のリスクに晒されているのです。
熱中症は命に関わる危険な状態。室内で快適に運動するためには、適切な対策が欠かせません。

この記事では、室内運動中の熱中症を防ぐための具体的な対策を7つご紹介します。
安全で快適な運動習慣を身につけましょう!

涼しく快適に運動するための7つのポイント

Point.1 室温・湿度の管理、空気の流れで快適空間!

エアコンをつけて室温を28℃以下に保ち、涼しい環境で運動しましょう。

この28℃というのは室温であって、エアコンの設定温度ではありません。
サーキュレーターで空気を循環させることで、室内の温度ムラを解消できます。

また窓を開けたり、扇風機を使用したりして、こまめに換気を行い空気を入れ替えましょう。
除湿機を使用し、湿度を下げることも効果的です。

Point.2 通気性のいい服装で涼しく!

通気性の良い素材でできているウェアを身につけましょう。
ポリエステルなどの吸湿速乾性の高い素材を選びましょう。

コットンは吸水性が高いので、汗をすぐに吸ってはくれますが、ポリエステルと比較すると乾きが遅く、ウェアが重たくなるうえに汗冷えになります。

運動中に気をつけたい、汗冷え

汗の気化熱により、体表面温度が下がることです。
これにより筋肉の収縮速度が遅くなり、柔軟性が減少し、パフォーマンスの低下や怪我のリスクを招きやすくなります。

室温に合わせて、体温調節を行いやすいウェアを選びましょう。
気化熱作用や接触冷感といった機能のあるアームカバーもおすすめです。

Point.3 水分補給

汗をかいていなくても、こまめに水分を補給しましょう。

一気に大量に水分を摂取することは絶対に避けてください。
「水中毒」という大変重篤な状態になる症状を招いてしまいます。

水分だけでなく汗で失われた塩分も必ず補給しましょう。
その点経口補水液を飲むのもおすすめです。

カフェインやアルコールは利尿作用があるため、飲んだ以上の量の水分が体外へ排出されます。
運動中は飲まないほうが賢明です。

Point.4 運動時間・強度、種類

初めは短く、徐々に運動時間を延ばしていきましょう。
ウォーキング、ヨガ、ストレッチなど、低強度の運動から始めましょう。

運動の強度は体調に合わせて調整しましょう。
筋肉を使う運動は体温を上昇させやすいので、注意が必要です

早めに休憩を取り、体を休ませましょう。
決して無理はしないでください。

Point.5 食事は軽めに

運動前は消化の良い食事を軽く摂りましょう。
満腹状態で運動すると、消化不良を起こすことがあり、それが熱中症の引き金になることもあります。

運動後はしっかりと水分と栄養を補給しましょう。

Point.6 健康状態の確認

体調が悪い時は、無理に運動をせず、休息をとりましょう。

頭痛はありませんか?便秘や下痢はしていませんか?些細だと思えることでも体調に不安がある場合は、決して無理しません。

また体温計でこまめに体温を測り、体調の変化に気づきましょう。

持病がある場合は、医師に相談の上運動を行いましょう。

Point.7 周囲への声かけ

誰かと一緒に運動したり、周囲に声をかけたりして、万が一の場合に備えましょう。

アットファーストでは、経験あるパーソナルトレーナーがお一人お一人の体調や様子を十分注意して運動をすすめますので、安心してトレーニングをしていただけます。

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熱中症体験

知り合いの熱中症経験者の方にお話を聞きました。
「10年程前、室内にいながら熱中症になったことがあります。

6月の初夏で、真夏ほど暑くはありませんでしたが、湿度が高い日でした。
今思えば軽い頭痛が引き金でした。運動はしていませんでした。

当時は今年のような猛暑ではなく、エアコンをつけずに過ごしていたと思います。
風の通る場所で、自分では涼しく過ごしていたつもりでした。

頭痛を軽減させようと、少し眠ったところ症状が一気に悪化しました。

うたたねのあと目が覚めると、頭痛が徐々にひどくなってきました。
そのうち、なんとも言えない気分の悪さを感じ、身の置き所がないほどに。

できることはフローリングの床の上に直接横になってごろごろすることだけでした。

うたたねで症状が一気に悪化したのは、眠っている間水分を摂取しなかったからだと考えています。
最後はひどい嘔吐となり、悪心は翌日昼頃まで続きました。

それ以来、暑い環境に大変弱くなりました。
今でも、暑さには神経質なほど気を付けています。」

みなさんの注意喚起のために語っていただきました。

熱中症の初期症状

  • めまい
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 筋肉の痙攣
  • 体温の上昇

です。
これらの症状が出た場合は、すぐに運動を中止してください。

涼しい場所で休息を取り、体を冷やし水分を補給しましょう。
症状が改善しない場合は、医療機関を受診してください!

今回の記事でご紹介した対策を心掛けることで、室内運動中の熱中症のリスクを大幅に減らすことができます。
ご自身の体調に合わせて、適切な対策を行い、安全に運動を楽しみましょう。

アットファーストでは、運動中に熱中症にならないように、経験あるトレーナーがプロの目でお客様の様子を見守ります。

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