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40代必見!高齢者こそ運動が必要な理由
【更新日】2024.10.18
40代を迎えると、親が高齢者と呼ばれる年代となり、親の健康管理についていろんなことが頭をよぎるようになってきます。
そんな中「高齢者こそトレーニングが必要」という話を聞き、高齢者と運動の関係について興味がわき少し調べてみました。この記事でご紹介しますので、よろしければ最後までお付き合いください。
高齢者は何歳になっても運動で筋肉量を増やせる
加齢とともに筋肉量は減少していきますが、トレーニングによって筋肉量を増やすことは何歳になっても可能です。研究によると、90歳前後の高齢者でも、正しい筋トレを行うことで筋肉量が増え、筋力が上がることがわかっています。
筋肉は骨を支える役割も果たしているので、筋肉を鍛えると、骨粗鬆症の予防にも効果的です。
高齢者はトレーニングで体力の衰えを防げる
トレーニングによって筋力を高めることで、階段の上り下りや買い物などの日常生活が楽になります。また、転倒のリスクを減らす効果も期待できます。高齢者は転倒して骨折すると、寝たきりになってしまう可能性が大変高くなります。
わたしの父親も自分の寝室で転倒した結果、関節の手術をしなければならなくなり、その療養中に廃用症候群*が進みほかの病気を併発することになってしまいました。
※廃用症候群とは加齢や疾患による活動性の低下、骨折や手術などによる安静時間の延長などにより、身体状況の悪化や精神状態に悪影響をもたらす状態です。誤嚥性肺炎、血栓塞栓症、うつ状態等重大な健康悪化を招くこともあります。
高齢者は運動で認知機能の低下を防げる
運動によって脳の血流が促進されると、認知機能の低下を防ぐ効果があります。適度な運動は、アルツハイマー病の原因となるアミロイドβタンパク質の蓄積を減らし、短期記憶の容量を増やす効果があることが分かっています。週3回以上の運動習慣を持つ高齢者は、認知症になるリスクが低いという研究結果も出ています。
では高齢者にはどんな運動が適しているのでしょうか。代表的な運動には以下のようなものがあります。
- ウォーキング
- ジョギング
- 水泳
- ヨガ
- 筋トレ
以上の運動はどれもメリットがありますが、今回は例としてウォーキングについてのメリットを上げてみます。
ウォーキングのメリット
特別な場所や道具が必要なく、最も手軽に始められる運動
ウォーキングとはただ歩くだけですので、歩きやすい服装と靴があれば始められます。場所も必要ではなく、近所を歩くだけでできます。
雨の降る日や冬場はショッピングモールを歩くこともできます。実際、イオンモールでは「イオンモールウォーキング」と称して、館内をウォーキングコースとして利用することをすすめています。
自分のペースで調整できる
マシンウォーキングだと無理をしてしまいますが、マシンを使わなければ立ち止まるのも自由にできますので、マイペースで快適に歩くことができます。
心肺機能や筋力を向上させる
ウォーキングは有酸素運動です。ウォーキングすると適度に息が弾みますが、これで酸素が肺で十分に取り込まれ、その酸素を心臓で循環させるため心肺機能が向上していきます。また歩くことで足腰の筋肉だけでなく、振る腕や姿勢を維持する体幹部の筋肉も鍛えることができます。
骨密度を維持する
ウォーキングでは足が着地する時に、適度な衝撃が骨にかかります。骨に衝撃が与えられると、骨の強度・密度が増すというメカニズムがありますので、ウォーキングには骨密度を維持する効果が期待できます。
ストレス解消に効果的
リラックスするにはセロトニンというホルモンが必要ですが、呼吸を整え一定のリズムを保って歩くことによりセロトニンが出るといわれています。また交感神経と副交感神経のバランスを整えてもくれます。ウォーキングコースをたまに変えてみることもいいでしょう。
まとめ
この記事では、高齢者こそトレーニングが必要な理由について調べてわかったことをご紹介しました。しかし、高齢者が一人で運動を始めるのは「正しい運動方法がわからない」「モチベーションが続かない」「怪我のリスクが心配」などの理由で難しい場合があります。
そこでおすすめしたいのが、パーソナルトレーニングです。
茨木市のアットファーストではひとりひとりの状況をよくお聞きし、プランをお立ていたします。
高齢者に運動が必要、ということはそろそろ40代でも考えないといけないのでは?というお気持ちになられた方は、まずは無料体験を受けてみて、自分に合ったトレーニング方法を見つけてみませんか?皆様からのお問い合わせをお待ちしております。お問い合わせはこちらから。