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【40代、なかなか体重が落ちない人必見】脂質の正しい選び方と食事のポイント
【更新日】2024.07.12
カテゴリー:ダイエット食事メニュー
こんにちは!
阪急茨木市駅から徒歩9分の場所にある、パーソナルジムのアットファーストです。
薄着になる季節です。
体型をすっきりさせたいと思う方も多いでしょう。
そのために何かしらの運動を始めている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、20代や30代の頃と比べて、なかなか体重が減らないと感じていませんか?(わたしは大いに感じています…)
これではいけないと感じまして、ダイエットメニューに関して少し調べてみました。
すると、ダイエットには「脂質」というキーワードが欠かせないことがわかりました。
今回は、「脂質」について分かりやすく解説します。
目次
脂質って悪者?
脂質は1gあたりのカロリーが高いため、摂りすぎると脂肪として蓄積されやすく、肥満の原因になりやすいです。
そのため「脂質は控えた方がいい」と考えがちですが、実は脂質はわたしたちの体にとって重要な役割を果たしています。
- 体のエネルギー源になる
- 体を温めたり、臓器を保護したりする
- ホルモンや細胞膜の材料になる
ですので、脂質を控えるのではなく、上手に選んで摂取することが必要なんです。
脂質の選び方
脂質は大きく「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2種類に分類され、飽和脂肪酸は血中コレステロールを増やし、不飽和脂肪酸は血中コレステロールを減らします。
- 飽和脂肪酸の摂取量を控える
血中コレステロールが増加すると、動脈硬化のリスクが高くなります。
飽和脂肪酸は、牛肉、豚肉、鶏肉、乳製品、ココナッツオイルなどに多く含まれています。
これらはひかえめに摂取しましょう。 - 不飽和脂肪酸を積極的に摂取する
血中コレステロールを減らす不飽和脂肪酸は、オリーブオイル、亜麻仁油、えごま油、ナッツ類、青魚などに多く含まれています。
これらを積極的に摂取しましょう。
積極的に摂りたい油
- オリーブオイル
オレイン酸を豊富に含み、血液をサラサラにする効果があります。 - 亜麻仁油
オメガ3脂肪酸を豊富に含み、脳や目の健康維持に効果があります。 - えごま油
オメガ3脂肪酸を豊富に含み、血液中の悪玉コレステロールをへらす効果があります。
オメガ3脂肪酸は熱に弱く、空気や光によっても酸化しやすい性質があります。
炒め料理や揚げ料理の加熱調理ではなく、ドレッシングなどで使いましょう。
脂肪酸バランスに注目する
飽和脂肪酸も不飽和脂肪酸どちらも大切な役割を果たすので、適切なバランスで摂取することが重要です。
一般的には、飽和脂肪酸の摂取量をエネルギー摂取量の10%以下に抑え、不飽和脂肪酸の摂取量を20~30%程度にすることが推奨されています。
その他のポイント
- ラベルの栄養表示を確認する
食品のパッケージに記載されている栄養表示を確認し、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の含有量を把握しましょう。 - 調理方法に注意する
揚げ物や炒め物は油の量が多くなるので控えめに。また、加熱調理には熱に強い油を選びましょう。 - バランスの良い食事を心がける
脂質だけでなく、炭水化物やたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどもバランス良く摂取することが大切です。
脂質を使った簡単レシピ
- 朝食:ヨーグルトにオリーブオイルとナッツをトッピング
- 昼食:サラダに亜麻仁油をかけて食べる
- 夕食:焼き魚にえごま油をかける
まとめ「ダイエットを成功させるためには、摂取する脂質を上手に選ぶことが大切」
脂質は悪者ではなく、わたしたちの体に欠かせない重要な栄養素です。
ダイエットを成功させるためには、摂取する脂質を上手に選ぶことが大切です。
コレステロール値を考慮し、不飽和脂肪酸を含むオリーブオイル、亜麻仁油、えごま油などの「良い油」を取り入れましょう。
毎日の食事に「良い油」をプラスして、健康的なダイエット習慣を作りましょう。
アットファーストでは、みなさまのダイエットのお手伝いをしております。
パーソナルジムですので、自分のペースで運動することができます。
ぜひお気軽にお問合せください。